艶系女優とのシンガポールデートが報じられた話題で持ち切りのHey!Say!JUMP・伊野尾慧へのバッシングは止まるところを知らない。
ネットメディアでも取り上げられたが、10月2日に放送されたバラエティ特番「DASHでイッテQ! 行列のできるしゃべくり日テレ系人気番組No.1決定戦」の「しゃべくり007」パートで伊野尾の失礼過ぎる発言が物議を醸している。
あるコーナーで伊野尾は「マッシュルームヘアーをいつまで続けるのか?」という質問を受けたのだが、それに対し「髪でいろいろ隠しているので、スキンヘッドにしたらすぐジャニーズ事務所をクビになると思いますよ」と自虐発言。この発言自体はネットでのハゲいじりに対するアンサーという意味でも賞賛を浴びたが、問題はその直後。
TOKIOのリーダー城島茂のリーゼント頭について伊野尾は、「髪型一度これにしてみません?」と、チャラチャラ口調で自身のマッシュルームヘアーを勧めた。
これに対し、城島は第一声で「時代も変わりましたね」と意味深な返答。続けて城島は「よう言うな~と思って! 昔ならこんなんボッコボコですよ」と、引きつった顔でコメント。これに伊野尾は必死に謝罪したが、城島が明らかに不機嫌そうな雰囲気なため他の出演者もリアクションに困り、スタジオはかなりピリついた空気になってしまった。
「このことがネットなどで取り上げられて、あたかも伊野尾が失礼極まりないという論調でしたが、本当にそうですかね? 場を盛り上げるために『頭をマッシュルームにしたら可愛くなりますよ』という自虐的ギャグだったと思います。演技かどうかわかりませんが、これにいちいちヤンキー口調でにらみつける城島もやり過ぎかなと。先輩にギャグをかますのはどの世界でもあること。そんなことでボコボコにしたとイキがるジャニーズ事務所の縦割りムードがむしろ滑稽に感じました」(女性誌記者)
「ちょっと伊野尾クンいじめられすぎ」「怒るようなことか?」「もうジャニーズの内輪バラエティは飽きた」「この事務所は勘違い人間だらけ」など、案の定、一連のネット報道とは違う方向性のコメントも非常に多い。
考えてみたら、艶系女優と遊ぶのも法律違反ではない。伊野尾がここまで総攻撃をくらうのも少しおかしな話かもしれない。
(田中康)