レギュラーを務める「ザワつく!金曜日」(テレビ朝日系)などで炸裂させる、歯に衣着せぬ本音トークと唯一無二のキャラが魅力の高嶋ちさ子。そんな高嶋が、7月1日放送の「人生最高レストラン」(TBS系)では、1999年に結婚した会社員の夫とのなれそめを明かし、注目されている。
高嶋は友人の紹介で夫と出会い、「この人と結婚する!」とひとめぼれしたそうだ。夫は「(交際する相手は)おもしろい人がよかったみたい」で、高嶋は自身がそのニーズに合うと思い、猛アプローチをスタート。「何かの展示会に行ったのかな。その後、電話で猛攻撃したんですよ。実際に電話でしゃべると照れちゃうから」とのこと。
電話で猛攻撃とは、夫が留守電にしている時間帯にわざと電話をかけ、メッセージを残すことで、「メッセージに『もしもしワシじゃ。ワシといっても鳥じゃないぞ!』って。最後に『高嶋です、電話ください』みたいな」と、まるでコントのような伝言を残したそうだ。
別の日には、映画「ゴーストバスターズ」でおなじみのテーマ曲を替え歌にして「ツッテケテーテテーテどーしてますかー?」などと留守電に吹き込んでいたそう。
「高嶋は極度なせっかちで知られていますが、夫は『のんびり生きている』と言い、留守電に伝言を残すなどするようになってから1年ほど経ってから、高嶋が『そろそろどうよ?』と切り出して結婚したとのことです。視聴者からはネット上で『ちさ子はその頃からブレてなくてスゴイ!』『強烈なキャラは本当の本当に地なんだな』『自分がしたいようにするって大事なんだと痛感』『夫さんは毎日ちさ子を見ておもしろがってるんだろうな』などと、驚きと感心が入り混じったような声があがっています」(女性誌記者)
芸能界入りのきっかけは、高田純次。高田のゴルフ番組のオープニングに、高嶋が弾いている曲を使ってもらったことで高田とゴルフを一緒に回ることに。そこで高田から、「どこか事務所に入っているの?」「よかったらうちに来ない?」と誘われたという。何歳になってもパワフルで勝気な現在のキャラで、多くの人々を楽しませてほしいものだ。