お笑いコンビ・さらば青春の光の森田哲矢が8月7日放送の「ラヴィット!」(TBS系)に生出演し、“放送事故”ワードを口にする瞬間があった。
大失言があったのは番組冒頭で、ロバート・馬場裕之が紹介した「相手の言葉に惑わされるな!言わんのバカクイズ」なるゲーム中のこと。赤チームと青チームに分かれ、たがいにお題を設定し合う対戦になると、番組MCの麒麟・川島明は自分が挙げた全てのワードに対し、頭に「お」を付けてスピーディーに返していくことを要求した。
川島は「とうさん」「かあさん」「にぎり」「しんこ」と4つのワードを出すと、リズム良く森田がそれらに「お」を付けて返答。「おとうさん」「おかあさん」「おにぎり」と幸先良く答えたが、川島の「しんこ」の発音に惑わされた森田は、「し」を「ち」と言い間違えてしまい、卑猥なワードを声高に叫んでしまう。
川島はすぐに視聴者へ向け、“不適切な言葉”があったとして「本当に申し訳ございませんでした」とMCとして謝罪。当の森田は不服そうに「あんたが言ったから!」と釈明したが、川島から「お前のYouTubeちゃうぞ!」と突っ込まれていた。
「放送後、森田はX(旧ツイッター)から『あれを言ったのは完全に井口です』と共演したウエストランド・井口浩之を巻き添えにすると、『川島さんの“しんこ”のイントネーションもミスリードだったような気がします。とにかく二人とも反省したんで何とぞ穏便にお願いします』と釈明。ただ、これについても川島からは『完全に森田独自の犯行です』と返されましたが、『それを言った瞬間に井口が“主人を見つけた時のゴールデンレトリバーの勢い”で森田に抱きつき歓喜していたのは見ました。真実はTVerで確認してください』と気になる証言も。これら一連の芸人同士による“なすりつけ合い”には、ネットから『もう1回見直してみます』『平和な朝でした』『“ま”の方じゃなくてよかった』などと面白がる反応が並んでいました」(テレビ誌ライター)
朝っぱらからとんでもないワードをお茶の間に届けてしまった森田。男性視聴者の多くは失笑のリアクションで済んだが、懸念されるのは「女性視聴者離れ」かも。
(木村慎吾)