ジャニーズJr.グループ「美 少年」の那須雄登によるとみられる“シュークリーム投げ付け”動画が流出し、物議を醸している。
8月15日よりX(旧ツイッター)上で出回り、猛批判を集めているのは楽屋と思しき室内での様子を映した44秒ほどの動画。冒頭、笑いながらカメラを見つめ「シュークリーム投げまーす」と宣言した男性は、野球のピッチャーフォームを真似た直後、楽屋内の壁に激しい勢いで投げ付けた。
壁にはすでにもう一つ、シュークリームを投げ付けたと思われるクリームの痕跡が残っており、撮影者は「最悪」と爆笑しながらカメラを壁に近付ける。その後、「ラストもう1球です」と男性を煽ると、男性は再び机の上にあったシュークリームに手を伸ばし、壁に投げ付ける。撮影者はまたも「ちょっとぉ~」と笑い声を上げ、「賞味期限は過ぎてますからね、大丈夫です」と話していた。
「ネット上ですぐに大炎上してしまった今回の動画ですが、ファンの見立てでは、撮影されたのは約5年前。『美 少年』が2016年の結成ですからまだアイドルとしての自覚がなかったのかとの憶測も。Xでは早くも『シュークリーム』や『シュークリーム事件』といったワードがトレンド入りを果たす中、ある“奇跡”が起きたとしてSixTONESが初MCを務める教養バラエティー番組『バリューの真実』(NHK Eテレ)が注目されています。というのも、シュークリーム動画拡散と同じ15日の放送回で、“スイーツ部”企画のシュークリーム回が放送され、メンバーが時短で完成するおいしいシュークリーム作りに挑戦。しかも、次回放送のテーマでは『黒歴史は役に立つ』と銘打ち、『高校生の85%が持っている“黒歴史”』を特集。シュークリームを投げ付けた男性が那須だとすれば、5年前は16歳の高校生だった彼の“黒歴史”ということになり、SixTONESの番組が2週連続でシンクロしするのでは?と、SNSには『この流れ、笑うしかないだろ』『タイミング良すぎ』『完全にミラクルな展開』などの反応もあったんです」(テレビ誌ライター)
場合によっては厳しい処分がくだりかねない案件に巻き込まれた形の先輩グループにとっては、とんだ“流れ弾”と言えそうだ。
(木村慎吾)