ダウンタウンの浜田雅功が青春時代を過ごした“超スパルタ”な三重県の全寮制高校について、同校OBのサッカーJ1のアルビレックス新潟DF・千葉和彦が振り返っている。
千葉は、同じく同校を卒業した福井ユナイテッドのDF・尾崎瑛一郎と8月12日放送の「ジャンクSPORTS」(フジテレビ系)にゲスト出演。在籍当時の制服姿をお披露目し、現在は名称も変わり、“素手でトイレを磨いて掃除”といった厳しいルールはなくなっているとのことだが、番組MCの浜田は「珍しいよ。ウチの高校生がここにおるって。しかも、2人」と、千葉と尾崎の出演に驚いた。
進行役の永島優美アナが、同校を知らない人に向けて「どんな学校だったかの説明をお願いしてもいいですか?」と振ると、千葉は「人生に1番役立つ刑務所です!」。浜田が「やめとけ!そんなワケないやろ!」と突っ込むと、永島アナは「今は学校名も変わってますし、学業もスポーツも優秀な名門校でございます」とフォローしたものだった。
現在38歳の千葉が在籍した2001~2003年には、すでに同校の厳しい規則や体罰などはなくなっていたとされるが、以前の同校を“人生に役立つ刑務所”と表現したのはあながち遠からずという説もある。
「相方の松本人志からもたびたび『浜田さんは刑務所入ってたんでね…』とイジられていますが、当時の寮則は過酷そのものだったそうです。テレビや雑誌などの持ち込みはいっさい禁止で外界と完全に隔絶した生活を強いられるとか。浜田は月1回の散髪時に床に敷かれる新聞紙の情報で俳優・石原裕次郎の緊急入院を知ったそうで、角砂糖をわずかでも隠し持っているのがバレれば、厳しい罰が与えられるとのエピソードも有名ですよ。6月に放送された『ごふごぶ』(読売テレビ)では、浜田自身が“ガチ泣き”した出来事として『朝8時くらいから夜22時まで、コンクリートの上で正座させられた』とし、『自然と涙がこぼれてた』と振り返っています。こうした高校時代トークはファンの間ではよく知られた話ですよ」(テレビ誌ライター)
浜田が、臆せずに大御所タレントの頭をドツき回す強靭なメンタルの持ち主となったのは、高校時代のスパルタ教育の“賜物”か!?
(木村慎吾)