8月27日、堺雅人が主演を務める連続ドラマ「VIVANT」(TBS系)の第7話が放送された。ドラマ誰も予期せぬ終盤の衝撃展開にネットは大盛り上がりを見せている。
第6話まで天才ハッカー・ブルーウォーカーの太田(飯沼愛)の協力を得て、自衛隊の秘密諜報部隊「別班」はテロ組織「テント」の重要情報を入手。第7話では、その情報をもとに乃木(堺)、黒須(松坂桃李)の他に4名の精鋭が加わり、チームでテントによる日本でのテロを未然に防ぐ様子が描かれた。終盤で別班チームはついにテントと接触することに成功。乃木は幹部のノコル(二宮和也)を拘束し、別班の“作戦成功”は確定的かと思われた。
が、突然、乃木が他の別班メンバーを次々と銃撃。あ然とするノコルに「僕は敵じゃありません。ノゴーン・ベキに会わせてください。僕はベキの息子です」と訴え、黒須とともにテントのアジトに連行されるまでが描かれた。
放送前に公式X(旧ツイッター)にて「4~5話の展開を予想された方は 居たかもしれませんが 7話は一番衝撃的な回になります と福澤監督が言っていました」と予告されてはいたが、ネットでは主人公がまさかの“裏切り行為”を行うという展開に混乱の声が続出している。
「これまで、『VIVANT』を巡るネット上の視聴者の考察では、公安の新庄(竜星涼)が別班説、乃木が好意を抱く医師の薫(二階堂ふみ)がテント説などはありましたが、乃木が別班を裏切るという考察はありませんでした。それだけに、この展開は鮮やかだったと言えるでしょう。第7話の展開を受けて、ネットでは早くも、銃撃を受けた別班メンバーはまだ生きていて、乃木の裏切り行為はテントに潜入しつつ、別班の中の裏切り者をあぶり出すための作戦と考察する声も続出しています」(ドラマウォッチャー)
はたして今度こそ、ネットの考察は的中するだろうか。
(柏原廉)