ニュースサイト「WEB女性自身」が10月9日、「秋ドラマ期待度ランキング」を発表。数ある話題作の中からドラマ「パリピ孔明」(フジテレビ系)が第2位につけ、読者から期待の声が上がっている。
同記事によると、「秋ドラマで期待している作品」について実施したアンケートの結果は第1位が「家政夫のミタゾノ」(テレビ朝日系)、第2位が「パリピ孔明」、第3位が「大奥 Season2」(NHK)。以下、第4位「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」(フジ系)、第5位「セクシー田中さん」(日本テレビ系)、第6位「いちばんすきな花」(フジ系)、7位「下剋上球児」(TBS系)、第8位「フェルマーの料理」(TBS系)、第9位「トクメイ!警視庁特別会計係」(フジ系)、第10位「ブラックファミリア~新堂家の復讐~」(日テレ系)だそうだ。
「今回でシーズン6となる『家政夫のミタゾノ』が強いのは納得ですが、嵐の二宮和也が主演を務める月9ドラマ『ONE DAY』や鈴木亮平主演の日曜劇場『下克上球児』、ドラマ『silent』のスタッフが集結したという多部未華子主演の『いちばんすきな花』などを抑えて向井理主演の『パリピ孔明』が2位にランクインしたのは驚きです。『パリピ孔明』は、同名の漫画が原作で、三国志でおなじみの天才軍師・諸葛孔明(向井)が現代の渋谷にタイムスリップ。そこで、現代にも使える古代中国発祥の戦術を使い、時にフリースタイルのラップを披露したりしながら、女性歌手志望の月見英子(上白石萌歌)の夢を叶えるために軍師として活躍するという内容です。向井理、上白石のほか、ディーン・フジオカ、森山未來らが出演しています」(芸能記者)
ネット上でも同ドラマのランクインについて「パリピ孔明、アニメも漫画も見てないけどほんと面白くて爆笑しながら見てます」「パリピ孔明すでにもう2話まで3回見てます!」「向井理と上白石萌歌だからとりあえず最初の10分ぐらいは見ておくかと軽い気持ちで見てたら超面白くてはまった」など好評の声が相次いでおり、ハマっている人が続出しているようだ。しかし、懸念点もあると芸能記者は指摘する。
「10月10日に配信されたニュースサイト『日刊ゲンダイDIGITAL』によると、向井や森山らの配役に高い評価の声が上がっている一方で、唯一イマイチな要素として上白石の名前が挙がっているんです。歌声がアニメや原作のイメージと違うということと、劇中に登場する個性的なアーティストたちのインパクトが強すぎて、上白石がかすむというのが理由のようです。今後、上白石演じる英子が、劇中でどこまで歌声で魅せるかというのもポイントになりそうです」(前出・芸能記者)
ドラマだけでなく、上白石のポテンシャルにも期待したいところだ。
(柏原廉)