例年ならすでに発表されていてもおかしくない年末恒例「紅白歌合戦」の司会者。歌手の出演の可否が現在もまだ定まっておらず、それにともない司会者の発表もできないというのが大筋の見方だ。原因の1つはもちろん、SMAPが最後の花道を飾るのかどうかだ。
「女性誌やスポーツ紙ではSMAPが紅白に出場しないことが報道され、NHKは完全にメンツをつぶされた形になっている。NHKは11月24日に『明石家紅白』と銘打った番組を企画。さんまのジャニーズ人脈を利用してSMAPに紅白に出てもらうための布陣だったという話まで囁かれています。しかし出場の見込みはないようで、これでは昨年の紅白でもヒット曲のない近藤真彦を35周年記念として出場させるなど、ジャニーズのタレントに出てもらうために努力してきたことが水の泡。NHKではメンツを潰された反動で、ジャニーズを紅白から閉め出す動きもあるようです」(女性誌記者)
ジャニーズに媚びず、本来のあり方に戻すのはいいが、視聴率の大幅ダウンともなれば大問題。ともあれ、大晦日を飾るにふさわしい内容にしてもらいたいものだ。
(伊藤その子)