11月21日に放送された「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)。この日のテーマは「東京23区外で育った有名人SP」。
八王子市出身のヒロミ、武蔵野市出身のウェンツ瑛士ら、東京都出身ながら23区外で生まれ育った有名人がゲストとして集結した。
番組で大盛り上がりだったのが「ヤンキーエピソード」。「中学生の時、放課後に中学校の周りでよく遊んでいた」という武蔵村山市出身のA.B.C-Z・河合郁人は「ボクと友達がバイクに乗った八王子の暴走族に囲まれて、謎の暴走族のステッカーを3000円で買わされたことがあった」と、暴走族による押し売り被害を証言した。
ウエンツも「吉祥寺は、30年くらい前は『夜は出歩くな』っていうぐらい治安が悪かった」と明かし、幼少時から芸能活動で有名だったため、路上で「お金持ってるんだろ?」と話しかけられた経験も語っていた。
そんな同番組に武蔵野市出身者としてゲスト出演した元なでしこジャパン・岩渕真奈に、思わぬ形での注目が―。
芸能関係者は「『さんま御殿』の放送中、岩渕が画面に写るたびにSNSでは多くの一般ユーザーが『あの美女は誰だ』『見たことのない美人がいる』とザワついていたんですよ」と語る。
背景にあったのが、現役時代のイメージとのギャップだ。この芸能関係者が続ける。
「フジテレビ時代の木佐彩子のような雰囲気で、ネット上で騒動になるのも納得できるほどの美貌の輝きを放っていました。現役時代の岩渕は前髪をバンドで留めていることが多いイメージでしたが、今回の『さんま御殿』では前髪をおろした外ハネのミディアムボブで出演。印象が全然違いましたね。さらにゲスト席にネームプレートがなく、出身地の名札を付けているだけだったので、途中から見た人は名前がわからなかったのでしょう」
芸能界でのブレイクも近そうだ。
(塚原真弓)