嵐・櫻井翔MCのバラエティ番組「1億3000万人のSHOWチャンネル」（日本テレビ系）が、来年3月末で終了すると11月21日、スポーツニッポンが報じた。その背景には、旧ジャニーズ事務所（SMILE-UP.）の性加害問題などがあるという。
「『SHOWチャンネル』は、嵐の活動休止に伴い、2020年12月に放送終了したバラエティ番組『嵐にしやがれ』（日テレ系）の後継番組として、翌年の1月からスタートしました。記事によると『SHOWチャンネル』は、“総合的判断”で打ち切られることが決まったのだとか。その背景には、視聴率低迷のほか、旧ジャニーズ事務所の性加害問題でスポンサーが難色を示すようになったことも関係している可能性があるといいます」（テレビ誌記者）
さらに現在、嵐。相葉雅紀がMCを務めるバラエティ番組「木7◎×部」（フジテレビ系）も視聴率が大苦戦しており、こちらも一部メディアでは近々打ち切られる可能性が囁かれている。
もしも櫻井と相葉の番組が完全終了した場合、嵐ファンのショックは計り知れないという。
「『SHOWチャンネル』は2010年スタートの『嵐にしやがれ』（日テレ系）、そして『木7◎×部』は2008年スタートの『VS嵐』（フジ系）から引き継がれてきた“嵐枠”のバラエティ番組です。それらの番組はリニューアルしても、“いつか嵐が復活したら5人で戻ってこられる場所”としてファンに認識されていました。それだけに今回、番組終了の危機にネットでは『嵐の帰る場所がなくなってほしくない！』『なんとか番組名だけ変えて継続してくれないかな』『このままだとバラエティの嵐枠が全滅しちゃう…』と不安の声があがっています。嵐メンバー単独の番組は他にもありますが、嵐5人で守ってきた枠は少ないため、なんとか持ち堪えてほしいとファンは願っているのでしょう」（前出・テレビ誌記者）
10月発売の「週刊女性」では、2024年に開催予定の“再始動ライブ”が白紙になっていたと報じられた嵐。はたして、このまま5人が揃うことなく“伝統の嵐枠”はなくなってしまうのだろうか。
