小栗旬が社長を務めるトライストーン・エンタテイメントに所属する原菜乃華のメディア露出が急増している。放送中のNHK大河ドラマ「どうする家康」ではたった7歳で政略結婚させられた千姫、「泥濘の食卓」(テレビ朝日系)ではヒロインの不倫相手の息子・ハルキに異常なストーキングを繰り返しクレイジーな恋心をぶつける高校生・尾崎ちふゆを演じ、どちらもしっかりと爪痕を残している。
9月に公開された映画「劇場版ミステリと言う勿れ」でも重要なキャラクター・狩集汐路を演じ、CM出演していた「丸亀シェイクうどん」は今年5月、一部の商品にカエルが混入したとして一時期販売中止になるも、そのことで商品が注目され、同時にCM出演していた原も注目されることに。12月5日からは薬師丸ひろ子とともに「明治ブルガリアヨーグルト」のCMにも出演。ネット上には「剛力彩芽がゴリ押しされていた頃を思い出す」の声があがっている。
「原は確かな演技力の持ち主ですが、ここまでありとあらゆるメディアに登場しまくれば、“ゴリ押し”と一部で邪推されても仕方がないでしょう。一部では、BTSの日本における権利の一部をトライストーン・エンタテイメントが所有していることから、今、トライストーンに恩を売っておけば、2025年に活動を再開すると言われているBTSをキャスティングする時に有利だと考えている企業が多いのではないか、原を起用することは未来のBTS起用のためではないかとうがった見方をする声もあるようです」(女性誌記者)
今年20歳になったばかりの原。もし本当に、大人たちの思惑の中で“持ち駒”にされているような面があったとしても、これだけ幅広いキャラクターを演じられるのなら、ハシゴを外されてもびくともしないことだろう。