11月15日放送の「バイキング」(フジテレビ系)は旬の芸能情報として艶系女優・ANRIこと坂口杏里と、タレント・重盛さと美の批判合戦を取り上げた。この話題に移るやいなや「まだやってたのか!」と出演者はザワついたが、騒動は沈静化していなかったようだ。
坂口と重盛のバトルが始まったのは9月中旬。テレビで坂口の借金問題を赤裸々に語った前事務所の先輩である重盛に対し、坂口が「さすがに腹黒いや」とツイッターで応酬、重盛の後輩が坂口の発言にからむなど場外乱戦が繰り広げられていた。
そして11月12日、重盛がまたしても「特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル」(読売テレビ)で坂口の借金問題を蒸し返してしまった。出演者から「本人の許可なしにプライバシーをテレビで語ってもいいのか」と問われると「艶系ビデオに出演させるような事務所だと勘違いした人も実際いたし、私は事務所を守りたい」と答えたが、坂口は放送後にツイッターで「私は何を言われても負けない!」と反応していた。
「バイキング」MCの坂上忍は「番組で聞かれても言い方を考えないとね」、アンガールズ・山根良顕は「テレビで聞かれたら言わないわけにはいかないから、誰かがもうこの騒動を終わらせてあげないと」とそれぞれ意見を述べた。
「事務所を思っての発言だとしても、重盛さん自身のイメージアップにはつながっていないですよね。山根さんの言うとおり、もう終わりにしたほうが重盛さんのためではないでしょうか」(女性週刊誌記者)
重盛には坂口以外の話題はないのだろうか。このままだとますますイメージは悪くなる一方だ。
(笠松和美)
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