どんな心境の変化が…。
お笑いコンビ・霜降り明星の粗品がさる1月11日に放送されたバラエティ番組「櫻井・有吉THE夜会」(TBS系)に出演。“らしくない”姿を見せ、視聴者を困惑させているという。
同日放送回では、間宮祥太朗や中条あやみといった豪華ゲストたちが「これならできる!」というオリジナル競技に挑戦。そのVTRを観ながら「できる」「できない」を予想するカジノゲーム「夜会カジノ」が放送され、粗品は有吉チームの一員として参加したが、
「昨年10月放送回でもこの企画に参加した粗品はちょっとした炎上を起こしていました。というのも、自分たちのチームの予想が外れると、オリジナル競技に挑戦した俳優たちへヤジを飛ばしまくり。165キロの剛速球を一発キャッチするチャレンジに失敗した俳優の山崎育三郎にアキレ気味に『何をしとんのや! 捕れや!』。さらには30歳近く年上のベテラン俳優・堤真一にも『何してんねん! おい! おいおいおい』と、容赦なく暴言を吐き、不快感を抱く視聴者が続出したんです」(エンタメ誌ライター)
そのため、今回も中条らに暴言を飛ばすかと思われたのだが、今回は目立った悪口はいっさいなし。むしろ番組放送翌日の1月12日公開の映画「ある閉ざされた雪の山荘で」で共演している間柄ながら、中条が“チャレンジに失敗する”と当たり前に予想する間宮たちに対して「最低!」とツッコミを入れたりと、挑戦者を気遣っていた。前回の出演時とは真逆の態度で、視聴者からは「え、粗品がおとなしい! どうした?」「粗品が静かすぎて、逆に気持ち悪いんだけど…」「粗品、ついに心を入れ替えたか…」などといった声がネット上に寄せられた。粗品お得意の暴言が影を潜めたことで気味の悪さを覚えたという視聴者が続出したようだ。
「途中、先輩のお笑いコンビ・ニューヨークに対して、失礼な発言はあったものの、ゲストの俳優陣への悪口はありませんでしたから、たまたまではなく、意識的に悪口を封印していた可能性が高そうです。前回出演時は本当に批判の声が多く、複数のネットメディアが粗品の悪態を報じていますから、番組側からお叱りを受けたのかも。本当に改心したのかはともかく、前回とのギャップがえげつないほどでした」(前出・エンタメ誌ライター)
最近では競馬で万馬券を見事的中させ、2400万円超の高額払い戻しを被災地に全額寄付してもいる粗品。しばらくは、“言動の変化”に注目が集まりそうだ。
(本多ヒロシ)