「60歳で引退する」とも語っていたこともあるとされるが、今年9月8日の誕生日に61歳を迎えるその8カ月前に芸能活動を休止し、事実上の隠居生活を送る道を選んだダウンタウン松本人志。果たして現在は何をしている?バラエティ番組プロデューサーは、
「根っからのお笑い好きの松っちゃんにとっての趣味と言えば、ジムでマッチョなボディをビルドアップするくらい。他にこれといった趣味は思いつきません。早期リタイヤした故・上岡龍太郎ならマラソン、島田紳助はモーターカーレースなどお笑い以外に熱中するものがあった。以前から早期リタイヤすることをこぼしていたが、せいぜいハワイや沖縄など南の島へ行くくらいしか思いつかない」
と推測するが、はたして今ごろ南の島でムキムキマッチョにカラダを磨いているのか。芸能界のお笑い王を誇った松本人志が、お笑い以外の意外な夢を語っていたことを報じた記事を、以下に再録する。
(2023年1月18日配信)
ダウンタウンの松本人志が1月16日放送の「クレイジージャーニー」(TBS系)で、今いちばん話を聞きたい人物を明らかにし、ファンから驚きの声が上がっている。
バナナマンの設楽統と女優の小池栄子とMCを務める同番組開始直後、ゲストのTBS中東特派員に「話を聞きたい人物・取材したい場所は?」と設楽・小池とともに質問された松本は「難しい質問。何やろ」と悩んだ末、「俺はローマ法王」と答えた。
小池が「今の松本さんならアポ取ったら会えるんじゃないですか」と背中を押すと、松本は「会えるか!」と自らバッサリ。「(アポを)取れば取るほど向こうが調べて絶対に会えない」と話した。
「最初は「ボケをかましているのかと思いましたが、本気で会いたいようです。会ってどんな話をしたいのか知りたいという声が多いですね」(テレビ誌ライター)
小池は「極妻」に会いたいそうで、どんな生活を送っているのか、親分が落ち込んで泣いたりすることがあるのか聞きたいという。女として姐さんと呼ばれる人がどんな思想を持っているのか、知りたいのだとか。
設楽は「松本人志」と回答。松本から「設楽にとって俺はローマ法王か」とツッコミを受けた。
それにしても松本人志はローマ法王に会って何を聞きたいのか。
「かつて親しい放送作家とパーソナリティを務めていたラジオ番組で、『ローマ法王の声を携帯の着信ボイスとして商品化するため、本人に会って録音させてもらう場合、ノーギャラでいいらしい』という話に松本がとても驚いていたことがありました。その際、ローマ法王のことを『キリスト教のトップ(実際にはカトリック教徒の精神的指導者)』とも説明されていて、そのあたりにヒントがあるのではないでしょうか」(前出・テレビ誌ライター)
いつか明かしてほしいものである。