「春野菜」の季節ですね。とはいえ、そもそも春野菜にはどんなものがあるのでしょうか。詳しくみていきましょう。
■春野菜には何があるの?
春野菜とは、春に収穫できる野菜のことをいいます。春キャベツやタケノコ、菜の花、新ジャガイモ、新ゴボウなどがあり、栄養をたっぷりと蓄えた野菜といえます。
鮮やかな緑色の野菜が多く、特有の苦味である植物性アルカロイドという成分を含むこともあります。そのほのかな苦味が、料理を美味しくしてくれます。また、身がやわらかく甘みがあり、瑞々しい野菜も多いため、生のままサラダにしていただくのもオススメです。
■春野菜を美味しく食べる調理法とは?
春野菜を美味しく食べるためには、植物性アルカロイドや独特の甘みや香りを生かす調理法がよいといわれています。
植物性アルカロイドを含む代表的な野菜に「菜の花」がありますが、お浸しやサラダ、和え物などにするとその苦みが生かしやすくなります。また、菜の花はさまざまにアレンジしても楽しめます。例えば、マヨネーズと和えると現代風に。SNSには、ウインナーと一緒に醤油とマヨネーズで炒めたり、鶏ささみ肉と一緒にからしマヨネーズで和えたりすると「驚くほど美味しくなる」なんて声もありました。
春野菜はその苦味と香りが特徴なので、料理にアレンジするのは難しいかもしれませんが、いろいろ試してみると、その分料理の幅が広がって春野菜をグンと楽しめそうです。ぜひ、いろいろチャレンジしてみてくださいね。