米国ファッションモデルのカイリー・ジェンナー(19)がコスメ広告ビジュアルを盗作したとして訴えられる可能性が出てきた。ロサンゼルスを拠点とするメイクアップアーティストのヴラダ・ハガティとそのフォトグラファーは、カイリー率いるカイリーコスメティクスのクリスマスシーズン向け広告が自身の写真と酷似しているとして、カイリーを訴える構えだとTMZは報じている。
ヴラダは今月、インスタグラムにカイリーの広告と自身が手掛けたビジュアル写真を並べて投稿し、「本当なの、カイリーコスメティクス? 私からもう十分なほどに私から『インスピレーション』を受けてるんじゃなかったっけ? 左がジュリア・クズメンコ、ブリット・ラフューソン、私が数カ月前に撮影したもので、右がカイリーコスメティクスの新しいキャンペーンよ」とその類似性に困惑しているコメントを添えている。
これ以前にも、ヴラダはカイリーに盗作疑惑を投げかけたことがあり、昨年には唇にゴールドのしずくが滴るイメージをカイリーが盗んだと主張していた。当時、ヴラダはカイリーによって自身の手がけたビジュアルが取り上げられたことに嬉しさを表すと同時に、自身の名がクレジットに刻まれなかったことや、カイリーやそのチームから全く連絡さえ受けなかったことで、「アーティストの名前をクレジットに入れるのは大事。でも、これはそれ以上のことだわ」「これは盗作。これが私たちの住んでいる世界‥‥こんなことがアーティストに起こるのを何度も見たわ」とショックを受けているという。