1998年に連ドラとして放送され人気を博した「GTO」(フジテレビ系)が4月1日、「GTOリバイバル」(フジ系)として単発放送され話題となっている。
この作品が初めての連ドラ出演となった小栗旬は当時高校1年生で、身長は160センチに届かなったほど小さかった。そのため、当時はメインキャストの男子生徒が横並びになると1人だけ渓谷のようにへこんでいたのだが、今回の「GTOリバイバル」ではもっとも身長が高く、小栗が山の頂点を描いていた。ネット上では「まさか“いじめられっ子のぼる”を演じた小栗がいちばん出世するとは思わなかった」「小栗がいちばんバケたよね。いじめられっ子から『花より男子』でフェミニン花沢類になって、『クローズZERO』でヤンキーになって、『ルパン三世』でルパン、『銀魂』で銀さん、『鎌倉殿13人』で北条義時を演じた次はリアルに所属事務所トライストーン・エンタテイメントの社長だから」「芸能界ではトップクラスの俳優、妻は山田優、子どもは4人って無双」など、小栗の状況変化を改めて振り返る声や、「小栗の演技力はやっぱすごい。ちゃんといじめられっ子だったのぼるの片鱗が見えた」「いじめられっ子が成長して鬼塚の影響でスクールカウンセラーになったことがめっちゃ伝わってきた。小栗の演技力がすごいって初めて感じた」「気弱な人のしゃべり方しても違和感なかった。小栗旬ではなく吉川のぼるだった。俳優スゲェ!」など、演技力の高さを改めて称賛する声が続出している。
「確かに当時の小栗は声が高く華奢な体格でしたから、身体的変化には驚かされます。また、現在は俳優兼芸能事務所社長ですから、社会的変化にも驚きの声があがるのも当然でしょう」(女性誌記者)
俳優としての小栗の次回作が待ち遠しい。