俳優の生田斗真が5月7日に投稿したインスタグラム・ストーリーズ。出産を控えて「こわいよー」と不安な思いを吐露したフォロワーに対し「旦那様に無痛おねだりするか」とコメントしたことで、SNS上には批判の声が噴出。炎上騒ぎとなった。
生田は批判の声を受け、すぐさま同日「僕の発言で傷つけてしまった方がいるようです。ごめんなさい」と謝罪した。そして、「質問くれた方も本当にごめんね! 応援しているからね」と綴り、質問者への気遣いも見せた。
だが、その後も産婦人科医の宋美玄氏は、自身のXで「無痛分娩を夫に『おねだり』って語弊があるな…決定権や財布を夫が握ってる前提だし、『お願い』でなく『おねだり』という表現が、可愛くご機嫌取りながら頼めって感じに聞こえる」との内容を投稿。
産婦人科医でYouTuberとしても活動する高橋怜奈氏は「とりあえず『出産こわい』が無痛分娩で全て解決すると思わないでほしい」と、痛み以外に生命の危険もある出産に対し女性が抱く不安について綴った。
このように、生田の謝罪後も批判が続いていたのだが…。
「あまりにも生田が非難されているからか、逆に擁護するコメントもSNS上に出てきました。普通分娩と無痛分娩の両方を経験した人は『別にこのコメントになんとも思わない』としたうえで、『不安ならご主人と相談して無痛分娩にしては? ってことでしょ? それが女性軽視になるの?』との疑問を呈しています。別の経産婦も『一芸能人にそこまで完璧な表現、配慮を求め、責立てるのはちょっとどうなのだろう』との意見もありました」(女性誌記者)
この炎上騒ぎに心を痛めているのは生田だけではなく、もしかしたら生田へ質問した人も同様なのではないだろうか…。