CDが売れない時代にして、およそ10万枚以上売り上げる新人の男性アイドルグループがいるという。それが、東海エリアを中心に活動する11人組ボーイズグループ“カラダイ”こと、「カラフルダイヤモンド」だ。そのカラダイが、6月19日、セカンドシングル「まるごとJELLY BEANS」をリリース。発売記念イベントを開催した東京・池袋のサンシャインシティ噴水広場は、まるでコンサート会場にいるのかと思うほどの多くの人だかりで盛り上がりを見せた。
実はこのカラダイ、同じく東海エリアを中心に活躍している6人組アイドルグループ「BOYS AND MEN」(ボイメン)の弟分である。ボイメンは、歌とダンスと笑いを交えたエンターテイメント集団として、名古屋から東京へ、そして東海エリアから世界を目指して活動してきたエンターテイメント集団だが、そんな“お兄ちゃん”たちとはまた違い、キラキラな“王子さま集団”。メンバーの中下雄貴は、「カラダイのメンバーは個性があふれていて、ワチャワチャなオモシロ系のメンバーもいれば、キラキラ王子さまもいます。『まるごとJELLY BEANS』のMVを見てもらえれば、ボクたちの魅力がわかると思います。メンバーは11人、MVはその11人から“推し”を決めてもらうというストーリーがあるので、ぜひMVを見て、この11人の中から推しが生まれたら嬉しいです」とコメント。アイドルウォッチャーでもあるエンタメ女性ライターが言う。
「今の時代、“推し活”はもはや日常になっています。昔だったら排他的なイメージをまとわせて“オタク”と言われた活動も、今ではむしろ、うらやましがられる対象ですよ。推しがいると、人ってキラキラしますからね。それと最近は日本のアイドルグループがどんどんR&BゴリゴリのK-POP化してきていますので、昔ながらの王子様アイドルが少なくなってきました。カラダイはそんな王子様系のまさに“王”道グループです。王子様を探したい人には、11人もいるので誰かしらピンと来そうなグループです」
“人間は磨けば光るダイヤモンドの原石のようなもの”とは、一代で世界的企業を築き“経営の神様”と呼ばれた松下幸之助氏の言葉。カラフルダイヤモンドの“原石”は、まだまだ光りそうだ。