江頭2:50が明かした過去のエピソードが話題となっている。7月5日、YouTubeチャンネル「エガちゃんねる」のサブチャンネルでは「江頭、人生の折れ線グラフ」と題した企画を実施。江頭の人生の浮き沈みをグラフ化して紹介した。
お酒を飲むと決まって2時50分に酒乱に変っていたことから大川豊から「江頭2:50」と命名されたエピソードや「タモリのボキャブラ天国」(フジテレビ系)への出演を振り返った江頭。
「めちゃ×2イケてるッ!」(フジ系)で準レギュラーとなり全国区の知名度を獲得したものの、トルコで“マッパ”でのパフォーマンスをして逮捕され、どん底に突き落とされた経験などを語った。
この動画でとりわけ注目を集めているのが「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」(日本テレビ系)に関するエピソードだ。
2002年に同番組の企画「ハイテンショングランプリ」に出演したことで脚光を浴びた江頭だったが、出演に至るまで葛藤があったという。
「江頭によれば、それまで何度も『ガキの使い』側から出演オファーがあったものの、すべて断っていたとのこと。『ダウンタウンがたけしさんの悪口をガキの使いでずっと言ってた』『こいつ嫌いだわ!って感じで』として『オレはたけしさんの一門だから』とビートたけしへの忠誠心からダウンタウンの番組を敬遠していたと明かしていました」(テレビ関係者)
その後、たけし軍団のメンバーであるそのまんま東(東国原英夫氏)が「ダウンタウンDX」(日テレ系)に出演しているのを見て、翻意したという江頭。ネット上ではこの話が美談として拡散しているのだが―。
前出のテレビ関係者は「『ガキの使い』にかかわらず、他の番組でもダウンタウンがたけしさんの悪口を言っているシーンは見たことがない」と言って首をひねる。さらに続けて、
「松本人志が大先輩の横山やすしをイジっていた時期はありましたが、たけしさんについては一貫して敬意を示しています。実際、この動画を紹介した記事に東国原氏もXで反応し『ダウンタウンが師匠の悪口を言っていたというのも初耳だ』と綴っていました。さすがに江頭による事実誤認の可能性が高いのではないでしょうか」
はたして真相は。
(塚原真弓)