4人組音楽ユニット「最終未来少女」の藤咲凪が7月9日、自身のXで自宅に何者かが不法侵入するトラブルに見舞われていたことを発表。今後は活動を一時的に制限することも報告している。
事件が起きたのは7月5日。グループの発表によると「弊社所属タレントの藤咲凪の自宅の窓ガラスが割られ、不法侵入される事態が発生しました 幸い藤咲自身含む家族は外出中の出来事であり、ケガもなく大事には至りませんでしたが、ワンマン直前ということもあり、疲労困憊の様子でした」とのことで、翌々日の7日に1年ぶりのワンマンライブ「最終未来少女“革命的少女”〜新体制発表ライブ〜」を控えた中での事件だった。
ワンマンライブについては、ファンの期待に応えるため、厳戒態勢を敷いて開催されるが、その後の活動については、安全対策のため一時的に一部活動の制限・自粛を行うという。
藤咲本人もXで「実はワンマンの直前家に不法侵入された形跡がありました。寝室の窓ガラスが割られており、ガラスが飛び散っていました。正直こんな事が現実に起こるのかと未だに信じたくない出来事でした」と綴り、現在は「ひとまず安全な場所に避難しています」という。
「元々熱狂的な男性ファンを多く抱えている藤咲ですが、事件が起こる約2週間前の6月22日には、そんなファンを刺激するような格好になった騒動がありました。普段からXで頻繁にエゴサーチをしていることでも知られる藤咲は同日、『藤咲凪 を入れてポストしてくれたら夜中に藤咲凪がいいねしに行くらしい』と“予告”し、実際に彼女の名前を含んだポストに次々と本人からの“いいね”が付されたことから、これが大バズり。本人が読んでくれていることを狙い、藤咲の名前を絡めたセクハラ投稿や、藤咲への性的暴行を示唆するようなポストも乱立しました。しかも、そうした暴力的なわいせつ投稿にも藤咲本人が“いいね”を押してしまったことから、さらに内容が過激なものへとエスカレート。後に、藤咲は内容を選ばずに無差別に“いいね”を押してしまったことを反省しましたが、『最終未来少女』のアカウントが翌23日に『所属タレントに対する猥褻な発言・誹謗中傷等の違法行為について可能な限りあらゆる手段を用いて断固たる措置を実行します』と注意喚起する事態に発展しています」(エンタメ誌ライター)
“無差別いいね”のファンサービスが、一部ユーザーの誤解と暴走を生んでいたとしたら残念なかぎりだ。
(木村慎吾)