12月19日放送「バイキング」(フジテレビ系)で司会を務める坂上忍が、自身の潜在意識に関してふと漏らした内容が注目を集めている。
番組では日本におけるLGBTの差別問題をカルーセル麻紀やIKKOを中心に議論を交わしていたのだが、ふいに坂上が前かがみになり「僕もね、中学の頃に男友達と2人で授業をフケてね、悪いことをしてたんだけど」と切り出し始め、「そいつの顔を見たら『すげぇ、きれいだな』って思ったの。中学2年か3年の頃だったかな。それで唇を見たら『俺、この子とだったらチューできるな』って思って。俺はその時、潜在的に自分にもそういうものがあるんだなって認識したんですよ。結果的にはストレートなんだけれども、絶対俺の中にはそういうものがあるの。だから俺、打ち上げとかで飲むとマコちゃん(野々村真)となんか何十回もキスしてる」と締めくくったのだ。
「坂上は中学時代にきれいだと思った男友達の苗字も番組ではポロリと明かしました。『僕』と『俺』という一人称をごちゃまぜに使いながら語った内容に偽りは感じられず、自分の言葉で率直な気持ちを語る姿には好感を持ちました」(テレビ誌ライター)
誰もが持っている“同性にも感じるセンサー”のような潜在意識を見事に言い表した坂上。ただの潔癖症で口うるさいオジサンではないことを知らしめられたのではないだろうか。