7月20日、手越祐也が自身のインスタグラムを更新。7月28日に開催される格闘技イベント「超RIZIN.3」にて、国歌斉唱を担当すると発表した。
「20日にテレビ埼玉で放送された『RIZIN』の特別番組にて、『RIZIN』運営会社のCEO・榊原信行氏が、ゲストで出演していた手越に国歌斉唱を打診する場面がありました。すると放送後、手越は自身のインスタを更新し、『今日はさっきまで超RIZIN.3 の生放送に出演してました! そこで発表があったけど国歌斉唱の大役を務めさせてもらいます』と報告。そして、『あくまでも主役は選手。お二人の戦いがより熱く、会場にいる方も配信で見ている方も心が燃えるような試合になるように心を込めて国歌斉唱したいと思います』などと、意気込みを綴りました」(芸能記者)
そんな手越といえば、2021年に開催された自動車レース「SUPER GT」でも国歌斉唱を行った。それだけにファンの間では「歌手をしていて一生に一度あるかないかの国歌斉唱を2度もするなんて、凄すぎてヤバイ」「手越くんの歌声が大きな会場に響き渡るのを想像するだけで涙がでます」などと称賛の声が相次いでいる。
一方で手越のインスタには、「お願いです、出ないで下さい」「この試合の重みを理解して」と、ネガティブな意見も書き込まれることに。さらに出場する選手たちからも厳しい意見があがっているという。
「7月20日、『RIZIN』のメイン試合に出場する平本蓮選手が自身のSNSを更新し『国歌斉唱、手越だけはやめてください』と、今回の決定について反対する意見を投稿しました。さらに平本選手は、手越のSNSアカウントに直接DMを送ったようで、『平本蓮です (手越が過去に出演していたバラエティ番組の)イッテQ見てました 楽しかったです お願いです ファンなんで本当に国歌斉唱をやめてください この試合に余計な飾りは入りません 今からでも辞退してください』などと書かれたスクリーンショットもアップしたのです。また、朝倉未来選手も、自身のYouTubeチャンネルで『国歌斉唱はなしにしてほしい。本当にしらけるんでね。もともと国歌斉唱はいらないと思っているタイプなんで』などとコメントしています。とはいえ、手越は自分から国歌斉唱を名乗り出たわけでなく、『RIZIN』側からオファーを受けただけという立場です。そのためネットでは、『さすがに手越くんが可哀想』『来た仕事を受けただけなのに朝倉未来と平本蓮にボロクソに言われる手越は泣いても良い』『国歌斉唱が嫌だってのはわかったけど、裏で直接言えばいい話。なんだこれ。手越くんファンとしては普通に悲しい』と同情する声もあがっています」(前出・芸能記者)
賛否の声が飛び交っている「RIZIN」の国歌斉唱。はたして当日は、手越が予定通り歌うこととなるのだろうか。