松本若菜主演ドラマ「西園寺さんは家事をしない」(TBS系)の第8話が8月27日に放送され、世帯平均視聴率は6.7%だった。
この日は、SixTONESの松村北斗が演じている楠見俊直のラストシーンが話題になった。
アメリカ出張を終えて帰国した西園寺一妃(松本)を追いかけるように、アメリカで西園寺を助けてくれた橘エリサ(太田莉菜)が、レスQ社のコンサルタントとしてやってきた。
橘は、俊直と彼の亡くなった妻・瑠衣(松井愛莉)の友人で、生前の瑠衣から「1年後に(俊直に)渡して」との伝言と手紙を預かっていた。そこには、ある数式が書かれており、それを解くと“先へ進め”とのメッセージが隠されていた。
西園寺のもとに駆け付けた俊直。瑠衣への想いを語りながら、遺言の数式のメッセージを解いたこと。その気持ちをどうしても西園寺に伝えたくなったと、涙を流す。そんな俊直を、優しく抱きしめてあげる西園寺だった。
この場面に「西園寺さんの愛がすごい」「素敵過ぎる! 最高」「楠見の涙に号泣した」など、視聴者の涙腺を崩壊させた。
「僭越ですが、これまで“俳優・松村”をあまり意識していませんでした。ですが、今回の作品で彼への演者としての評価は、格段に上がったと思います。実年齢4歳の子役(ルカ役の倉田瑛茉)の父親でシングルファーザーを演じるのも大変だったと思います。けれども、実に自然に倉田が演じられるのは、松村のリードが素晴らしいからだと思います」(テレビ誌ライター)
視聴者からは「永遠に続いてくれないかなぁと心から思うドラマ。楽しくて笑ってほっこりして、でも毎回泣いてしまう」という声もあがっていた「西園寺さんは―」。早くもロスを心配する視聴者が続出している。