グルメ番組での「俺、食べない」発言で炎上騒ぎになっている元V6・森田剛は、過去にもメンバーの教育係だった坂本昌行から仕事への態度をめぐってマジギレされたことがあった。
炎上のきっかけとなったのは、9月7日に放送された「メシドラ 兼近&真之介のグルメドライブ」(日本テレビ系)。お笑いコンビ・EXITの兼近大樹と俳優・満島真之介とともにグルメ旅に出た森田だったが、出てきた食事を前にして「俺、食べない。タバコ吸ってきていい?」「仕事の時は夜に1食しか食べない」などと拒否し、終始マイペースを貫いたのだ。
その後のやり取りで、森田は「メシドラ」がグルメ番組だと知らなかったことが判明したが、「メシ」と「ドライブ」がかかっていることを説明されたあとも、スタンスを変えることはなかった。
この振る舞いには番組のファンを始め、一部ネットユーザーから「普通に考えて他の2人がテレビのために食べてるなら自分も食べようってなるよね」「仕事で飲食店来てるのに食べないって許されるの?」「仕事舐めてる」などの非難が続出。周りに流されることのない“破天荒キャラ”は森田の魅力でもあるが、過去にはそうした頑固な性格が災いし、グループのリーダーだった坂本から何度も叱られたことがあったという。
「8歳上の坂本は、ヤンチャで尖りまくっていた森田を教育係として指導していた時期があり、現場に遅れて入ったり、仕事への向き合い方がなっていないと感じた時には容赦なく説教していたといいます。まだ10代だった森田に対し、坂本が『お前は仕事とプライベートとどっちが大事なんだ?』と叱ったところ、『プライベートだって大事ですよ』と言い返したことで、坂本の逆鱗に触れたこともあったとか。また、2016年5月にゲスト出演した『しゃべくり007』(日テレ系)では、そんな坂本のことを、井ノ原快彦、三宅健とともに『嫌い』とぶっちゃけ、メンバーというよりも“先輩”という認識であると語っています」(テレビ誌ライター)
たとえグルメ番組であっても「食べない」というスタンスを崩さなかったことは、古参のファンにとっては想定内だと言えそうだ。
(木村慎吾)