元NEWSの手越祐也が日本テレビ系バラエティー番組「世界の果てまでイッテQ!」に約4年ぶりの復帰を果たした。視聴率も13・5%と高い数字を獲得し、低迷していた視聴率にも大きく貢献を果たした格好だが、今後、手越の先行きが明るいのかというと、そうでもないという。
今回の放送では、内村光良と宮川大輔がイタリアの「ウナギ祭り」で行われる立ちこぎボートレースに挑戦。手越は内村と宮川に網で捕獲されると、「びっくりした! なになに?」と戸惑った様子を見せるも、2人を見て「オレもう『イッテQ!』出れんの!?」と驚いた様子だった。
「Xでも『手越くん』『イッテQ』など関連ワードがトレンド入りして、注目度の高さを感じさせました。視聴率も今年の『イッテQ』では最高の数字となったので手越をキャスティングしたことは大成功といっていいですし、ファンからはレギュラー復帰を期待する声も高まっています」(芸能関係者)
今回、手越が番組復帰できた背景には何があったのか。
「手越は番組に出演していない間も、内村さんをはじめ、宮川さんや番組スタッフと連絡を取り続けていた。何とか出してあげてほしいという多くの出演者、スタッフの声が実を結んだ結果でしょう」(前出・芸能関係者)
ただ、このまま番組にレギュラー復帰できるかというとそうでもない。
「前の事務所の辞め方があまりよくなかったというのもあって、日テレ内では『本当に起用して大丈夫なの?』という声は根強い。今回は『お試し』という感覚でしたが、すぐにレギュラー復帰というわけではないようです」(制作会社スタッフ)
それでも高視聴率を獲得できたことが、手越にとって大きな後押しになるはずだ。