50代の実業家と「不倫関係」にあることが報じられたタレント・鈴木紗理奈が、報道前日の生放送で、国民民主党・玉木雄一郎代表の不倫ニュースに無言を貫いていたとして注目を集めた。
11月13日に文春オンラインが報じたところによれば、相手はイケメンの実業家・X氏で、出会いは約1年前。共通の趣味であるゴルフで距離を縮めたといい、同氏が東京に拠点を移した今春からは高級タワマンで半同棲愛を育んでいたとのこと。しかし、同氏には地元の愛知県に妻子がおり、鈴木は記者からその事実を告げられると驚きながら「ウソだ、ウソだ、ウソウソウソ」などと困惑。X氏からは出会った当初より妻帯者であることは知らされておらず、記者の直撃後に本人へ確認したところ、初めて妻子持ちであることを知ったようだ。
とはいえ、結果的に相手の家庭を傷付ける行為に加担したことは確かであり、これまで他のタレントの女性問題を厳しく非難してきたコメンテーターの身として、波紋を呼んでいることは言うまでもない。
そして、今回の“文春砲”の兆候はすでに報道前日の情報番組「ゴゴスマ-GO GO!Smile-」(TBS系)でもハッキリと見てとれた。
「2017年の元雨上がり決死隊・宮迫博之の“オフホワイト不倫”や、2020年の俳優・東出昌大による“3年不倫”、そして、今年10月の元ジャングルポケット・斉藤慎二による性的暴行容疑など、基本的に女性問題や不祥事は“絶対に許さない”とのスタンスを鈴木は保ってきたんです。しかし、12日に生放送された『ゴゴスマ』では、玉木氏の不倫を30分近く特集したにもかかわらず、“お得意のテーマ”であるはずの鈴木は表情がどんよりと曇ったまま、コメントもナシ。どういうワケか、MCの石井亮次アナも最後まで女性の鈴木に意見を求めることはせず、同じ火曜準レギュラーの元衆院議員・金子恵美氏が中心となって玉木氏を斬っていました。この時点ですでに翌日に文春報道が出ることは知らされていたはずですから、あらかじめ番組側に事情を打ち明け、石井アナも敢えて鈴木にコメントを振らなかったと見るのが自然かもしれません。もしも玉木氏の不倫を厳しく批判した場合には、翌日以降の“ブーメランの言質”になってしまい、擁護すれば“自分もやってたからだろ!”と突っ込まれてしまうのは明らかですからね。今になって思えば、ある意味でわかりやすい“沈黙”の振る舞いだったといえます」(テレビ誌ライター)
鈴木にとって玉木氏の不倫報道はあまりにもタイミングが悪すぎたと言えそうだ。
(木村慎吾)