吉高由里子、榮倉奈々、大島優子が出演するドラマ「東京タラレバ娘」(日本テレビ系)の第1話が放送され、平均視聴率13.8%の好発進となった。
同ドラマは、高校からの親友で「30歳・独身・彼氏ナシ」の3人が、2020年の東京五輪までに幸せをつかもうと悪戦苦闘する物語。原作は、累計発行部数260万部以上を誇る、同名の大人気漫画だ。
しかし、視聴者からは「女子会の3人の会話がアホすぎて、感情移入できなかった」「30代女の必死感がまったく感じられない」など、原作との違和感を訴える声が殺到した。
なかでも16年8月に俳優の賀来賢人と結婚したばかりの榮倉に対しては、「榮倉奈々可愛いなぁ。幸せなんだろうねぇ~」「悲壮感まったくないね。榮倉なんて新婚ホヤホヤじゃん」という意見もあった。
「確かに実生活で新婚の榮倉からは、行き遅れ女で彼氏ナシという悲壮感はないですね。やっぱり“幸せオーラ”が強いのかも。ある意味、ミスキャストと言えるのでは」(芸能記者)
原作が読者の心に強く響く内容なだけに、忠実でないドラマ作りに対する“ガッカリ感”は否めないようだ。