「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)の後番組「ちょっとザワつくイメージ調査 もしかしてズレてる?」が1月23日にスタートした。
看板番組の後ということで注目を集めたが、初回の平均視聴率は6.7%と厳しい船出となった。司会のフットボールアワー・後藤輝基はMC就任時に「この枠は長い歴史があり大変なのはわかっています」と語ったが、その言葉通りになったようだ。
「SMAP解散を受けて急遽『スマスマ』の終了が決定。準備期間もあまりない中でスタートした番組ですから、この数字は頑張ったほうでしょう」(テレビ誌ライター)
急場しのぎにしてはよくやったという意見が一般的だが、フジテレビ内部は「よく頑張った」では済まされない空気が流れているという。
「実は2016年の年間高視聴率番組ランキングにフジテレビの番組はたった1つしかランクインしていなかったんです。それが『SMAP×SMAP』で、しかもランクインしたのはSMAPメンバーが生謝罪した回なんです。あれがなければフジはランクインを逃していた。今年、頼みの『スマスマ』はもうありません。月9ドラマは不調続きで、鳴り物入りでスタートした『フルタチさん』も5%前後と低迷。ついに2017年はランクインを逃すのではないかとフジの関係者は戦々恐々としています」(制作会社幹部)
せめて「スマスマ」の後番組が高視聴率を記録してくれればいいが、内容はイマイチとの評価。「つまらない企画ばかり」「フジの感覚がズレてるのではないか」という意見まで飛び出す始末。フジテレビの不安が現実になる可能性が高くなったかも!?