1月27日放送の「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)に出演した和田アキ子が、出場できなかった昨年末の「NHK紅白歌合戦」への思いを吐露した。和田は「もうちょっと大人の対応をしてほしかった」と苦言を呈し、今後の出演についても「私はもうないな。もう十分。勉強もさせていただいたし」と後ろ向きな回答。その一方で、29日に放送された「八方・陣内・方正の黄金列伝」(読売テレビ)に出演した和田は、今後もしオファーがあった場合について「ご縁があったらね」と含みを持たせた。
「一連の紅白への発言に、ネット上では『何十年もヒット曲がないのに』『上から目線で恨み節』『今までの出場がおかしすぎた』など批判的な言葉が多数です。今年は歌手生活50周年にあたるので“紅白復活”を目論んでいるかもしれませんが、NHKもそのことをわかったうえで出場させなかったのですから、今年も選ばないと見るのが自然です。“世代交代”を打ち出したのに和田がすぐに復活するのでは、何のために落選させたかわかりませんからね」(芸能ライター)
紅白に対する発言があれこれ変わる複雑な胸中の和田だが、NHKと視聴者には、その思いは届かないのかもしれない。