【奪い愛、真夏】松本まりか“真夏”が磁石に吸い付く釘のように唇を寄せた“マグネット・キス”の次は“何キス”か
松本まりか演じる海野真夏が、週刊誌記者から転職した時計メーカー「TOWANI」で御曹司社長・空知時夢(安田顕)と出会い、あまりにも元カレの大浦隼人(安田/1人2役)と似ていることをきっかけに、「不倫の恋」へとズブズブはまっていくと予想される「奪い愛、真夏」(テレビ朝日系)。
7月18日放送の第1話では、真夏が週刊誌記者をやっていた頃に、不倫をスクープした政治家から刺されそうになったり、結婚の約束をしていた不倫相手の隼人から末期がんを理由に別れを告げられたり、人生のどん底にいた時に救われたのが、雑誌の裏表紙にあった「TOWANI」のコピー「時はあなたとしか進まない」だったことが明かされた。さらにこのコピーは時夢が書いたコピーだと判明。また、時夢と一緒に仕事で訪れた時計職人の工房で火事があり、真夏は職人を助けようと火事場に入った時夢を追いかけるが、燃える柱が倒れてきたところを時夢から守ってもらい、腕に火傷をする程度のケガで済んだ。
「好きだった元カレとそっくりなこと」「人生を変えてくれたコピーを書いた人であること」「自身の命を守ってくれたこと」という理由から真夏(松本)は、時夢と一緒に時計職人をお見舞いに行った帰り道、立ち寄った海辺で自分からキス。すぐさま「今のは忘れてください」とキスしたことを「なかったこと」にしようとするが、翌朝になってマンションのエレベーターの中で「タイムリープ」がスタート。エレベーターを降りると、前日のキスをする前の時刻に時間が逆戻りしていたのだ。どうやら真夏が「なかったこと」にしようとしたキスは、真夏さえ「キスしたい衝動」を抑えられれば、「なかったこと」にできるようだ。
真夏がいきなり時夢に飛び込むようにしたキスは、まるで磁石に釘が転がって吸い付くような様子だったため、ネット上には「マグネット・キス」と表現する声があがり、実に言い得て妙だと感じている。
7月25日に放送される第2話の予告では、渓流に落ちた真夏を時夢が助けて岩場に寝かせたり、社内の地下室に資料を捜しに来た時夢と真夏が、なぜか床に向き合って倒れ込んでいたりするシーンが描かれていたから、たとえタイムリープで時計職人のお見舞いの帰り道に、もう一度海辺に寄るシーンではキスをしなくても、他のシーンでいくらでもキスしそうだ。きっと松本演じる真夏なら、「マグネット・キス」を上回るキャッチーなキスシーンをガンガン演じてくれることだろう。個人的には、真夏と時夢が恋に落ちて、時夢の妻である高橋メアリージュン演じる空知未来が大暴れする(と思われる)様子が早く見てみたい。
(森山いま)
