女優・清水富美加の出家宣言と芸能界引退による騒動が収まらない。ワイドショーでは、予定していた仕事を丸ごと放り投げた清水に対して、「宗教は関係ない」と前置きしつつ「仕事をきれいに全うしてから引退すべき」と批判の嵐だ。
「引退の理由の1つとされる安い給料についても、『若い頃なら妥当な金額』『嫌な仕事ならやらなければいい』など、いろいろな角度から清水が叩かれています」(週刊誌記者)
清水の真意がわからないなかバッシングだけが強まっている状況だが、その一方で優しさを感じさせるコメントで視聴者を和ませる者もいる。
「2月16日にデオドラント商品の新CM発表会に登場した渡辺直美のコメントには賞賛の声が寄せられています。渡辺は清水がMCを務めていたNHKの音楽番組で副音声を担当していましたが、12日の生放送で清水が番組を欠席。急遽、代役を務めました。そんな経緯がありながら、清水に向けたコメントは『いろんな思想がありますが、本人が元気であればそれでいいかなと。いろんな意見があるし、本人が笑顔になってくれれば』と、清水を思いやるものだったのです。これには『思いやりがある』『大人なコメント』『この件で芸能界から聞けるまともな意見』など賛同の言葉がネット上に寄せられています」(芸能ライター)
また、EMS機器の新商品発表会に登場したりゅうちぇるの「聞いたことがないワードが並びすぎていて、よくわからない」というコメントにも、「流し方がうまいなあ」「りゅうちぇるみたいな言い方のほうがいい」「りゅうちぇるのかわし方は賢い」など、理解を示す言葉が多数。ギスギスしたやり取りが多いこの騒動にあって、ホッとひと息つけるようなコメントが好まれているようだ。