昨年末のSMAP解散劇ですっかり裏切り者扱いを受けている木村拓哉。現在放送中の連ドラ「A LIFE~愛しき人~」(TBS系)では主演を務めているが、過去の主演作とは比ぶべくもない低い視聴率となっている。
そのイメージアップのため、そして4月公開の主演映画「無限の住人」の宣伝のために、ジャニーズ事務所が躍起になって宣伝に奔走するという。
「ドラマのスタート時にも、木村が番宣でTBSの番組に出まくっていましたが、今度の主演映画の出来は木村だけではなく、ジャニーズ事務所自体の今後にも影響しかねないと言われています。そのためPR活動として、全国行脚に行くことも報じられました。この捨て身の広報宣伝がどう出るか」(女性誌記者)
この、なりふりかまわぬ宣伝作戦だが、早くも心配の声もあがっている。
「ドラマの番宣でも感じたのですが、木村はクールでミステリアスなイメージと、安売りしないところにスター感がありました。今になって番宣に行脚されても、必死さが視聴者に伝わってしまい、逆にイメージダウンになるのではないでしょうか。関係者の中では、こんな時、元マネージャーのI女史だったらどうするのかと、その手腕を再評価する声も挙がっているそうです」(番組制作会社関係者)
映画の試写を見た関係者からは不評の声も多い「無限の住人」。公開は4月29日。木村の「宣伝行脚」の成果はいかに?
(伊藤その子)