ジャパニーズドリームを掴んだディーンだが、極秘でインドネシアに住む妻子を東京に呼び寄せている。ディーンたっての願いで実現した家族移住だった。
「最近になって、ディーンさんは都内の湾岸エリアにある超高級タワーマンションを購入しています。そこでは双子のお子さん、出産を間近に控えた最愛の奥さまと一緒に暮らしているんです。日本なら出産の際も安心ですし、家族との時間も増える。何度も奥さまと話し合い、説得したそうです」(ドラマ関係者)
離れ離れになっていた家族との暮らしが支えとなり、インスタグラムでは、仕事現場の様子よりもプライベートの近況を頻繁にアップするなど、私生活の充実ぶりがうかがえる。
16年は「あさが来た」「ダメな私に恋してください」(TBS系)、「IQ246」など俳優業に専念してきたディーン。従来、実力派俳優の戦略としては、そろそろ舞台の仕事を取り入れて、役者としての箔をつけようとするものだが、ディーン本人は舞台よりも挑戦したい別のジャンルがあるという。
「彼は幼少期からピアノを習っていて、インドネシアでは音楽活動にも力を入れていました。歌詞、作曲も手掛け、意外にもジャカルタではラップ歌手としても有名なんです。ギターやドラムが得意で、尾崎豊に憧れていたそうです」(テレビ関係者)
ディーンの所属するアミューズは、もともとアーティスト活動に定評のある事務所。俳優業とミュージシャンの2足のわらじをはく福山雅治に、ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)で話題となった“恋ダンス”の星野源はNHK紅白歌合戦にも出場している。
「17年は、国内では初めてとなる本格的な音楽活動を始めていく計画だそうです。水面下では複数のレコード会社の間で争奪戦が繰り広げられていると聞いています。アーティストとして新曲をリリースする予定もあるそうで、紅白の“出場枠”を持っている所属事務所が、年末に向けて大プロジェクトを練っているといいます」(レコード会社関係者)
俳優業でも、17年はNHK大河ファンタジー「精霊の守り人II 悲しき破壊神」や映画「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」への出演が決まっているディーン。さらなる魅力を見せつけ、世の女性たちをますます虜にしていくに違いない。