2016年3月末にジャニーズ事務所を退所した元KAT-TUNの田口淳之介が、4月5日発売のシングル「Connect(コネクト)」でメジャーデビューした。
田口はスポーツ紙の取材に応じ、事務所を辞めた理由やKAT-TUNメンバーのこと、交際が噂されている女優・小嶺麗奈とのことなどを語っている。
事務所にとどまり、ソロ活動という選択はなかったのか、という質問に対しては「選べる立場ではなかった」と言い、「ソロでやりたいから退所したわけではない」と明かした。そして「組織とは違う別の方向に行く決意をした」と退所理由を語っている。
また、メンバーとは「連絡は取っていない」と語り、その理由は「自分のことでいっぱい、いっぱい」だったからだそうだ。 さらに、結婚についても聞かれ、「そこはゆくゆく」と言葉を濁している。
このインタビュー記事が出たことで注目されたのが、亀梨和也が出演した4月3日放送の「しゃべくり007SP」(日本テレビ系)。かつて同番組で亀梨が田口に対し「まんまと辞めやがった」とこぼした発言が、再び蒸し返されたのだ。
「亀梨にしてみれば、田口に裏切られたという思いがあるのでしょう。また、田口のインタビューでKAT-TUNに対して他人事のように話していたのには、ちょっと驚きました。まだ語ることのできない、根深い何かがあったのでは、と思いました」(芸能記者)
赤西仁、田中聖、田口と脱退者が相次ぎ、現在は活動休止に追い込まれてしまったKAT-TUN。グループ内のしこりは、想像以上に深刻だったようだ。