4月6日発売の「週刊文春」で、“謎の少年”として隠し子疑惑を報じられた香取慎吾が8日、自身がMCを務める「SmaSTATION!」(テレビ朝日系)の生放送で、記事について全面否定した。
香取は「隠し子じゃないんです! 友達の子供なんです! 困ってます!」と発言。“文春砲”に自ら反撃をするカタチとなった。
これに対し視聴者からは「文春は慎吾が否定したのは誤算だったのでは。潔く謝罪してほしい」など、文春に対する非難が殺到した。
一方、渦中の新谷学週刊文春編集長は、文化放送のラジオ番組「ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNews CLUB」に8日出演。香取の記事に対し「彼のプライバシーを暴きたてて喜んでいるわけではなくて、そろそろSMAPの鎧を脱いで、1人の人間・香取慎吾として幸せになってくれたらいい」と発言。
だが、これに対しても香取ファンは猛批判。「隠し子っぽく載せといてよう言うわ」「犯罪行為をしてるわけでもないプライバシーを暴露して、なにが『幸せになってくれたら』だよ。さすがにそれは成り立たない」などの批判が多数寄せられている。
芸能ジャーナリストも「今回は完全に文春の分が悪い」と話す。
「これまでの文春のスクープはファクトの積み重ねだったから支持されていたのに、今回の記事はガッカリ感がぬぐえない。しかも本人によって即座に完全否定された。確証もないのに“なぜ思わせぶりに載せたんだ”“誰が得するんだ”という、声も上がっています。未成年の一般人を巻き込んでいることから、場合によっては謝罪の可能性もあるでしょう」
この事態に文春はどう応じるのか、注視したい。