4月17日放送の「月曜から夜ふかし」(日テレ系)に、KAT-TUN亀梨和也がゲスト出演。ドラマ「ボク、運命の人です。」と亀と山Pが歌う主題歌「背中越しのチャンス」のPRだったのだが、旧知のマツコ・デラックス、先輩の関ジャニ∞・村上信五が相手とあって、終始すれすれのトークが交わされた。
亀梨は登場するなり「先輩のバックで踊らせてもらったこととか、ありますもん」と村上のことを持ち上げると、マツコは「それは言わないほうがいい。経歴から消しなさい」と笑わせる。
マツコと亀梨は、6~7年前に番組で一緒になったときに携帯番号を交換して以来親交があり、ジャニーズの中では関ジャニの丸山隆平と同じくらいの古いつき合いだという。というわけで、そこからは“ジャニーズコード”ギリギリのやり取りが展開される。
村上「マツコに下半身触られていない?」
亀梨「会うとフツーに触られる。廊下で触られて、『元気だった?』って挨拶してくれる」
マツコ「亀の場合は、やっぱりね、亀に亀がいるわけじゃない?」
亀梨「名字は“亀なし”ですけど、ちゃんとありますから」
下ネタにもさわやか(?)に対応する亀梨に、村上は「乗っからんでええねん」とツッコミを入れるも、マツコは平然と「でも、これをやってもキャラクターは傷つかないのよ、亀の場合は」と言ってのけた。ジャニーズ事務所とマツコの蜜月ぶりがうかがえる会話だが、ひと昔前なら考えられなかった、とベテラン芸能記者は言う。
「十数年前にマツコがテレビにデビューした当初、ジャニーズのタレントはマツコとの共演はNGだったんです。マツコ人気でその後風向きは変わりましたが、いまはSMAP解散騒動で事務所には逆風が吹きまくっている。ジャニーズのイメージアップのためには下ネタもOKということなんでしょう。世の中、変わったもんです」
脱退者が続出するKAT-TUNも、毒舌路線に方向転換か?