4月29日に放送された「嵐にしやがれ」(日本テレビ系)にて、嵐の松本潤と櫻井翔が不仲説を一蹴。二人がわざわざ不仲説をテレビ番組で否定したことがファンの間で話題になっているようだ。
「嵐も結成から18年ですし、5人が親友のように仲が良いと思っているファンはさすがにいないでしょう。ただ松本と櫻井など、特定の二人が仲が悪いようであればファンにとっても感じの良いものではない。それゆえ今回、二人が不仲説を明確に否定したことにファンも一安心でしょうね」(テレビ誌ライター)
ただ不仲説をネタにできたのは、松本が不仲にしている相手がそもそも櫻井ではなかったからという見方もあるようだ。しかもその不仲はデビュー当時からずっと続いているというのである。昔の嵐を知る週刊誌記者が耳打ちする。
「デビュー当時、嵐の一員としてやる気に満ちあふれていた松本に対して、二宮和也はグループ活動に積極的ではなく、むしろ自分個人の俳優業に重点を置いていた。そんな二人の対象的な姿勢は変わることがなく、松本と二宮の関係が改善する様子も見られない。そもそもこの二人はグループ活動が始まってから、個人的な交流が一切ないようです」
グループ内の確執と言えば、木村拓哉と香取慎吾の不仲が解散にまで発展したSMAPの例を思い出さずにはいられない。せめて松本と二宮の確執が、嵐の解散に発展しないことを祈るばかりだ。
(浦山信一)