俳優ジョニー・デップがアンバー・ハードと離婚した理由は、映画内でのアンバーの「性的に挑発的な」役どころにあると言われている。
アンバーは昨年11月に未発表作品「ロンドン・フィールズ」のプロデューサー陣から、劇中でのヌードを契約上許可していないという誤った主張により演技と宣伝活動の義務に違反したと訴えられており、さらに反訴したアンバーの裁判においては、彼女に似た人物を使ってヌードシーンが加えられたと主張していた。
さらにここにきて同作の幹部らは、アンバーが宣伝活動を拒否する理由は“嫉妬深い”ジョニーの圧力があったからだと主張。「アンバー・ハード氏の違法行為は『ロンドン・フィールズ』撮影中に起きていたジョニー・デップ氏との波乱に満ちた関係が影響していたのかもしれません」「ハード氏の演じた性的に挑発的な女性の役どころが、デップ氏との離婚の引き金になったと言えるからです」としている。
ニューヨーク・ポスト紙ページ・シックス欄によると、アンバーは当初は性的なシーンの撮影に合意したものの、元妻アンバーがとてつもなく嫉妬深いと表現するジョニーが彼女に圧力をかけたため、後になって合意していないと訴訟の中で主張したのではないかとされている。
アンバーの弁護団はこの映画について「酷い作品」であると苦言を呈しており、プロデューサーのクリストファー・ヘンリーとその妻でありアンバーのふりをして過激なセックスシーンの撮影を行ったとされるロベルタが必死になっているだけだとしている。
なお、ジョニーの代理人はプロデューサー陣の主張に対し「馬鹿げている」とコメントしている。