明日は早く起きなければいけないのに、なぜか寝付けない。気持ちばかりが焦る夜‥‥そんな時ってありますよね。
タレントの井上和香さんも、なかなか寝付けなかった夜のことをインスタグラムでこのように綴っていました。「明日早いのに、なんか起きちゃってる‥‥身体は眠いのに、何故だ!?明日ちゃんと起きれますように」。眠らなきゃいけない日に限って、なぜ寝付きが悪くなるのでしょうか。
医師の宮崎総一郎先生の著書「ぐっすり眠りたければ、朝の食事を変えなさい」(PHP研究所刊)によれば、現代社会では睡眠に悩む人がとても多いそうです。眠れない原因はストレスなどにより脳が興奮している状態にあることが多いのだとか。対策の一つは「呼吸」。腹式呼吸をすると脳の興奮状態が静まるため、リラックスして眠りにつきやすくなるそうです。
その前に重要なのは生活のリズム。寝る前に何かをするより、朝起きたときにしっかり光を浴びること。そして朝ご飯にたんぱく質を含む食品を食べることが質のよい睡眠につながるそうです。
暑さで寝苦しいこの時期こそ、朝の活動を見直したいものです。