誰にも好き嫌いはあるもの。とくに、小さい頃から野菜嫌いのまま育ってしまうと、大人になっても食べられず、苦手なままということもありますよね。
タレントの鈴木紗理奈さんは、肉じゃがのニンジンがずっと好きになれなかったそうです。そこであるとき、ニンジンを薄く切って肉じゃがに入れてみたところ、歯ごたえ抜群で食べやすくなったのだとか。
肉じゃがのニンジンといえば、普通は「乱切り」にします。大きく切るので味がよく分かりますが、ニンジンの味が苦手な人にとってはちょっときついのかもしれませんね。
また鈴木さんは、胡麻油と麺つゆで生ニンジンを和えると、野菜嫌いの息子さんでも食べてくれることを発見。実際、頻繁につくっているそうですよ。
スーパー主婦、足立洋子さんの著書「足立流 バリエが広がる使いきりレシピ」(主婦の友社刊)によれば、ニンジンは「炊き込む」「揚げる」など調理法を工夫したり、「千切り」「すりおろす」など切り方を変えたりすると、見た目や食感だけではなく、味わいを変えることができるのだとか。
例えば、すりおろしたニンジンを炊飯器に入れて炊いたり、細切りのニンジンをかき揚げにしたりすれば、かなり新鮮な味わいが楽しめ、苦手なものも克服できるかもしれませんね。
自分がニンジン嫌い、もしくはニンジン嫌いの子どもがいる場合には、試してみる価値がありそうです!