22日に発売された「女性自身」が、フィギュアスケートの羽生結弦が使用している黒手袋について報じている。
記事では、8月9~10日、カナダ・トロントで行われた公開練習を紹介。そこで羽生選手が使用していた手袋がこれまでのものとは違ったという。今回使用されたのは、黒地に金ラメで氷と水の妖精のイラストが描かれた手袋。これは、室内リンク場「アイスリンク仙台」のキャラクターショップで売られている、799円(税込)のものだという。
「羽生選手は4歳のときからアイスリンク仙台に通っています。今でも実家に戻ると、このリンクを訪れるといいます。ただ、2004年には、経営不振から一時閉鎖に追い込まれるなど、今でも運営は楽ではないはず。そのため羽生選手はアイスリンク仙台に寄付を続けてきました。同リンクのウェブサイトには『羽生選手からご寄付をいただきました』と題し、羽生の自叙伝『蒼い炎』『蒼い炎II』の印税額、約2500万円が寄付されたことを伝えています。この寄付により、同リンクでは送迎用バスの取り替えなどを行いました」(スポーツ紙記者)
同誌によると、羽生選手は重要な局面でこの手袋をするのだという。
今季は2シーズンぶりにFSに「SEIMEI」起用する羽生選手。思い入れのあるリンクの手袋に、思い入れのあるフリーの曲で、平昌五輪では思いのこもった演技が見られるはずだ。