濃厚な食感のあるペーストは、肉や魚介、野菜などをやわらかく滑らかな状態にしたもの。おかずやトースト、パンケーキなどに使えば、なぜか豪華な一品にみえるから不思議ですよね。そこで今回は、食材の異なる3つのペーストをご紹介します。
●レバーペースト
ペーストといえばレバーペースト。フランスパンなどにつけて食べればちょっとセレブな食事になり、クラッカーに乗せればちょっとしたおつまみになります。タレントの松居直美さんは、自作のレバーペーストをよく作るのだとか。先日は鳥レバーとしめじで作ったレバーペーストをバゲットにのせ、息子さんと食べていました。大人も子どもも楽しめるようですね。
●野菜ペースト
野菜嫌いにもおすすめなのがこのペースト。野菜のペーストと聞くと、ちょっと苦みが出るのでは?と心配になりますが、意外にも食べやすいんです。とくに食べやすいのは、甘みのあるかぼちゃペーストやさつまいもペースト。おやつ感覚で食べられますよ。
作り方は、切った野菜を煮て、ミキサーにかけるだけ。このぺースト、牛乳を混ぜればポタージュ風にも! 甘くすればトーストやパンケーキにも使えますよ。
●アーモンドバターペースト
アーモンドをミキサーで細かく刻み、はちみつと常温に戻したバターを加えてペースト状にします。このアーモンドバター、料理にも応用が利くんですよ。タレントの上原さくらさんは、ホームパーティーでナッツをペースト状にしたものをグリーンカレーに入れてアレンジ。濃厚な旨味のあるカレーになったそうです。
また、アーモンドバターペーストは、豚しゃぶのタレに混ぜても美味しいといわれています。
ペーストは、アレンジの可能性が無限! ぜひ食卓に取り入れてみましょう。