お笑いタレントの渡辺直美が、ドラマの照明スタッフに恋心を抱いたことを告白した。10月9日放送の「さんまのまんま 秋のさんまもゲストも脂がノッてますSP」(フジテレビ系)に出演した渡辺が、ドラマに出演した時のエピソードを語ったもの。
そのドラマでは炎天下の海辺でロケがあり、直射日光の下で渡辺が休憩していると、とある照明スタッフがレフ板(照明を反射させる板)で日陰を作ってくれたという。そのスマートさに渡辺は思わずその照明スタッフが好きになり、同スタッフが別のドラマに異動した際には連絡先の交換にまで発展したというのである。
そんなほのぼのエピソードには共演者たちもほっこりしていたようだが、視聴者からは「あの女優とは大違いだ!」との声も飛び出していたようだ。テレビ誌のライターがささやく。
「照明スタッフというキーワードから思い出されるのは、広瀬すずによる『どうして生まれてから大人になった時に照明さんになろうと思ったんだろう?』という失言。15年6月にバラエティ番組で発したもので、この発言については本人も翌日に謝罪していましたが、今回の渡辺のエピソードに絡めて『そんな言葉を口にする広瀬なら照明スタッフを好きになることなんてないだろう』との声もあがる有様。2年も前の発言がいまになって蒸し返される結果となりました」
そんな広瀬と対比されたことで、思わぬところで好感度があがった渡辺。もっとも2人はガムのCMで共演しており、渡辺が広瀬にダンスを指導したこともある間柄だ。自らのエピソードで広瀬へのディスが盛り上がっている状況には、渡辺も複雑な思いを抱いているかもしれない。
(白根麻子)