クリスマスや忘年会、新年会など、年末年始はイベントが目白押し! 楽しい日々が続き、美味しいものを食べられる一方、毎年、胃腸がつらい状態になるという人はいませんか? そこで、あらかじめ予防策を取っておきましょう!
管理栄養士の牧野直子さんの著書「不調のときに助けてくれる野菜ごはん」(主婦の友社刊)によると、胃腸が弱っているときに取りたい食材には、キャベツ、ダイコン、カブなどがあるといいます。キャベツには、ビタミンU、通称「キャベジン」と呼ばれる健胃作用のある成分が含まれ、傷ついた胃の粘膜を修復する働きがあるのだそうです。
また、ダイコンやカブなどに多く含まれている消化酵素は、食べ過ぎによる胸やけ、胃もたれの予防・改善に働くのだそうです。これらの野菜は加熱して、低脂肪のタンパク質である、豆腐や鶏ささみなどと一緒に取るといいそうですよ。
タレントの堀ちえみさんが、ある日の朝食でキャベツ入りの味噌汁を作っていました。さらに豆腐を入れると、胃腸にいい影響がありそうですね。この年末年始、胃腸の調子が……というときには、これらの野菜、積極的に取り入れてみましょう!