NHK朝ドラ「わろてんか」で、主人公・てんの兄・新一役を演じ、月9「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」(フジテレビ系)では若手市議会議員・岡本遼役を熱演した千葉雄大。甘いマスクのぬくもり男子、通称「ヌクメン」の代表として人気急上昇。そんな千葉が、13日スタートの土曜ドラマ「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」(日本テレビ系)で、また新たな役どころに挑戦、話題を呼んでいる。
このドラマは、医者・弁護士・警視庁のエリート3兄弟が家族に降りかかるトラブルを全力で解決していく“コメディ”ホームドラマだ。物語の軸であるエリート3兄弟の次男で主人公を「Hey!Say!JUMP」の山田涼介、長女で敏腕弁護士を波瑠、長男で天才外科医を小澤征悦が演じる。
「その中で千葉は、北沢家の執事見習い役を演じているのですが、主人公の3兄弟以上に注目が集まっているのです。というのも、今回の千葉の役どころは、誠実そうな彼のイメージにピッタリ。“ヌクメン”本来のキャラを見られるとファンが期待しているのです。千葉本人も、役を演じるにあたり『純朴な人間を演じるのは奥が深く、これからどうなるか僕も楽しみです』と意気込みを語っていました」(番組関係者)
Twitterにも「千葉雄大が執事見習い役とか最高すぎない?」「千葉雄大が執事役ですと!? 私得すぎてやばい」「千葉雄大の執事役なんて…また良からぬ妄想はじめて2時間たってた」など、興奮を抑えきれないコメントが数多くアップされた。
実は千葉が執事役を演じるのは、今回が初めてではない。昨年4月にOAされた江崎グリコカフェオーレのCM「執事登場」篇で“カフェオーレ執事”として登場している。
「このCMは、仕事や家事がひと段落しても、なかなかリラックスできない女性たちに向けて千葉が『ひとゆるみ、しない?カフェオーレで』と優しい口調で語りかけるというもの。物腰柔らかな千葉の口調がチャーミングだと好評でした」(CMディレクター)
昨年は映画「殿、利息でござる!」で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した千葉。さらなる飛躍の年になりそうだ。
(窪田史郎)