1月15日、藤原紀香が「第50回ミス日本コンテスト2018」にゲストとして出席した。92年度の同コンテストでグランプリに選出されている藤原は「ミス日本」に長年貢献したとして感謝状を贈呈され、スピーチを行った。
注目されたのは藤原の衣装で、この日も近年お気に入りの着物風のドレスを着用。左肩はノースリーブ、右袖は振袖風のアンシンメトリーで、黒地に鶴が舞うおめでたい柄のドレスだった。
ただ、ネットでは「和のテイストがよく似合う」と称賛される一方で、「なぜいつも変なドレスを着ているの?」「着物のほうがよほどいい」「ゴテゴテしててセンスない」など辛辣な意見も飛び交っている。
「黒、白、ゴールドという色使いはゴージャスでありながら地味ともいえます。このドレスなら紀香さんが60歳、70歳になって着てちょうどいいぐらいではないでしょうか。落ち着いて見えるというよりも老けて見えるので、損をしていると思います。首も詰まっているドレスだったので、紀香さんの美しいデコルテやバストラインも隠れてしまった。これだけのプロポーションをもっているだけに、もったいない気がします」(ファッションライター)
それにしてもなぜ、藤原はいつも着物風のドレスを選ぶのだろうか。
「ハリウッドの女優だって『なぜコレを?』と思うようなドレスをチョイスすることがありますよね。美しく見せるというよりも個性を発揮したいタイプなのではないでしょうか」(前出・ファッションライター)
どんなドレスでも着こなせるという余裕の表れなのかもしれない。
(笠松和美)