嵐・二宮和也が根っからのアイドル好きなのがバレてしまったのが、2月18日に放送された「ニノさん」(日本テレビ系)だ。
この日の企画は、芸能人がタレントプロフィールに書いた特技が本当かどうかを調べ二宮が判定する「芸能人盛り過ぎ調査」。ニッチェ・江上敬子の「すぐ涙が出せる」や、メイプル超合金・安藤なつのカンチョーも入らないほどの「硬すぎるヒップ」、ゆりやんレトリィバァの「水泳」を検証した。
「男性ADに自慢のヒップを堂々と触らせた安藤、クロール、バタフライ25mをガチで泳ぎ切ったゆりやんを特技と認定。15秒で涙を流すと言いながら、3分以上かかった江上を盛りすぎにするなど、いたってまっとうなジャッジをみせた二宮。ところが、若手女性アイドルが出てくると、態度が豹変。明らかに特技を盛りすぎたアイドルに認定の札をあげたのです」(テレビ誌記者)
特技を「英会話」にしていたアイドルの長月翠はまるで話せず、「マネジャーが勝手に書いた」と白状し自ら盛りすぎを認めた。両手に持った箸で素早く枝豆を食べられるという朝日花奈は、実食するととても高速とは言い難いもたつきぶり。だが、二宮は「盛りすぎてる特技を取り締まろうと思ったけど、芸能界の闇が出てきた。みんなで育ててあげようよ」と屁理屈をこねて認定をゴリ押ししたのだ。
進行役の若槻千夏に「2人を応援したい?」と尋られると、二宮は「応援したい。みんなで応援しようよ」とシレっと回答。「アイドルの女の子に優しすぎます、二宮さん」とダレノガレ明美にツッコまれても、ヘラヘラ笑いのスルーでしのいだ。
「バラエティ番組でヘラヘラしていても、見るところはしっかり見ているのが二宮。交際が噂される年上アナとも番組共演がきっかけで知り合いました。今回も何らかのコナカケかもしれない」(芸能ライター)
童顔の二宮もはや30代半ば。女性アイドルに大甘になるのは、仕方がないのかもしれない。
(塩勢知央)