何百曲ものオリジナルソングを発表してきたアーティストの場合、歌詞を間違えるのはよくあること。だがライブではなくSNSの文章で歌詞を間違っていた場合はどうなのか? 浜崎あゆみがインスタグラムに2月22日付で投稿した楽曲『Mad World』のライブ映像について、ファンが驚いているという。芸能ライターが指摘する。
「浜崎は映像に歌詞を添えて投稿したのですが、その歌詞が映像と少し食い違っているのです。映像のほうでは最後のところで『教えてよねぇ私なら こんな時何を想い涙しているのかなんて』と歌っているのですが、インスタに掲載しているのは、それとは別の箇所にある『教えてよねぇあなたなら この時代をどう生きる』という歌詞。この曲を知らない人がライブ映像を観たら『歌詞間違ってる?』と思っても不思議はありません」
ただ好意的に解釈すれば、映像とは別にキャプションには歌詞の中から自分が気に入っている箇所を抜き出したのかもしれない。しかし別の投稿では、歌詞そのものが明らかに改変されているというのである。2月20日の投稿について芸能ライターが続ける。
「こちらには楽曲『Ivy』の歌詞を引用しているのですが、本来なら『限りある時間に』のところが『限りある時間の中で、』と微妙に変化していたり、その後に続く部分には『最後に1番価値を持つのって』という元の歌詞にはない一文が挿入されたりと、まるでうろ覚えのまま綴ったように思えるのです。この曲は彼女が作詞した作品なので、作者自身がキャプション用にアレンジしたということなのでしょうか」
うろ覚えなのか、それとも確信犯的なアレンジなのか。いずれにせよ長丁場のツアーを終えた浜崎はいま、お疲れモードなのかもしれない。
(白根麻子)