娘を溺愛するばっかりに、すっかり丸くなってしまった?
3月9日の「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)で、松本人志が親バカエピソードを語り、ネット上では賛否の声が上がっている。
番組ゲストには、昨年出産した女優の水野美紀が出演しており、松本に「子育ての悩み」を聞いた。
「水野が『子供が芸能人になりたいって言ったら?』と松本に質問すると『いま(娘は)8歳になりましたからね。やっぱりね、人前で何かするのが好きかも』と話し、続けて『子どもがいろいろ体験できるキッザニアに行ったら、芸人ベースみたいなのがあるのね。松竹(芸能)がやってる。それでうちの娘、友達と行って漫才やってきて。松竹の若手がなんとなくネタのアドバイスして(漫才を)やったらしい』と、娘のプライベートを明かしました。しかし、初ステージは散々だったようで『俺、その動画見せてもらったらめちゃくちゃスベってんの。(スベった)うちの娘よりも、松竹の若手にうちの娘のデビューをようスベらせてくれたな?ブチギレたろかな』と笑いを誘っていました」(テレビ誌ライター)
ネット上では「娘の話してる時の松本はなんか楽しそう」「娘さんの話カワイイ」といった、松本の意外な“パパの顔”を微笑ましく受け取る意見が目立つ一方、「なんか毒素抜けたな」「芸人としては悪い方向にいってる」とガッカリする声も少なくない。
「松本は、かつて著書で『芸人は体を鍛えてはいけない』『結婚というのは、おっそろしいものである』『ガキができたらそれこそ最悪』『家族というのは百害あって一利なし』とまで主張していましたし、往時の松本の“キレ”を求める人にとっては、現在の角の取れたような発言に物足りなさを感じるのかもしれません。これ以外にも『ドラマには出ない』『映画は撮らない』『40歳で引退する』『禁煙なんかするな』『不貞しまくる』といった宣言までかつてしており、それをことごとく反故にしていることをテレビ番組で指摘されたときは、松本も笑うしかなかったですね」(前出・テレビ誌ライター)
お笑い界のパイオニアもレジェンドの域に入ったのか。